【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R3第2回-問10(1))ドロップ光ファイバケーブルについて

出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

図に示すドロップ光ファイバケーブルを戸建て住宅の宅内まで引き通す配線構成において、大型車両などによるドロップ光ファイバケーブル引っかけ事故が発生した場合であっても家屋内部におけるケーブル固定部材や壁面などの損傷を回避するために、ドロップ光ファイバケーブル引留め点下部側の第1固定箇所に使用される部材は、一般に、$\boxed{   }$といわれる。

3-2-10-1
①アレスタ
②光アウトレット
③切断配線クリート
④保安器
⑤引込み用牽引端
正解 3
  • アレスタ(①)は、過電圧から機器を保護するための部品。この文脈では関連性がない。
  • 光アウトレット(②)は、宅内での光信号を取り出すための部品。この文脈では関連性がない。
  • 切断配線クリート(③)は、ケーブルを固定するための部品。大型車両などによる引っかけ事故を防ぐ役割も持つ。
  • 保安器(④)は、電気の安全を保つための部品。この文脈では関連性がない。
  • 引込み用牽引端(⑤)は、ケーブルを引き込む際に使用する部品。この文脈では関連性がない。

したがって、家屋内部の損傷を防ぐための部材として最も適しているのは「切断配線クリート」である。


ポイント
  • 過張力からの保護:道路側からドロップケーブルが車輌等に引っ掛けられた際、家屋の壁面や屋内配線が引っ張られて破壊されるのを防ぐため、あえて一定以上の負荷で外れる(あるいは力を逃がす)ような工夫(引込み用牽引端の活用)がなされます。

重要用語
用語解説・特徴
引込み用牽引端ドロップ光ファイバケーブルの引込み部に設けられ、引っ掛け事故時の過大な張力から家屋や壁面を保護する部材。
引留め点架空配線から家屋へ引き込む際のケーブルを固定・支持する最初のポイント。
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