出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
図に示すドロップ光ファイバケーブルを戸建て住宅の宅内まで引き通す配線構成において、大型車両などによるドロップ光ファイバケーブル引っかけ事故が発生した場合であっても家屋内部におけるケーブル固定部材や壁面などの損傷を回避するために、ドロップ光ファイバケーブル引留め点下部側の第1固定箇所に使用される部材は、一般に、$\boxed{ }$といわれる。

| ① | アレスタ |
| ② | 光アウトレット |
| ③ | 切断配線クリート |
| ④ | 保安器 |
| ⑤ | 引込み用牽引端 |
正解 3
- アレスタ(①)は、過電圧から機器を保護するための部品。この文脈では関連性がない。
- 光アウトレット(②)は、宅内での光信号を取り出すための部品。この文脈では関連性がない。
- 切断配線クリート(③)は、ケーブルを固定するための部品。大型車両などによる引っかけ事故を防ぐ役割も持つ。
- 保安器(④)は、電気の安全を保つための部品。この文脈では関連性がない。
- 引込み用牽引端(⑤)は、ケーブルを引き込む際に使用する部品。この文脈では関連性がない。
したがって、家屋内部の損傷を防ぐための部材として最も適しているのは「切断配線クリート」である。
ポイント
- 過張力からの保護:道路側からドロップケーブルが車輌等に引っ掛けられた際、家屋の壁面や屋内配線が引っ張られて破壊されるのを防ぐため、あえて一定以上の負荷で外れる(あるいは力を逃がす)ような工夫(引込み用牽引端の活用)がなされます。
重要用語
| 用語 | 解説・特徴 |
| 引込み用牽引端 | ドロップ光ファイバケーブルの引込み部に設けられ、引っ掛け事故時の過大な張力から家屋や壁面を保護する部材。 |
| 引留め点 | 架空配線から家屋へ引き込む際のケーブルを固定・支持する最初のポイント。 |
技術及び理論.png)
