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【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R1第2回-問7(2))アナログ式テスタについて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

永久磁石で発生する磁界を利用する$\boxed{   }$型のアナログ式テスタは、電流目盛の目盛間隔が一定(平等目盛)であるため指示値が読み取りやすく、電池などの直流電源を用いた回路の電流測定に適している。

可動鉄片
熱電
静電
電流力計
可動コイル
解答 5

可動コイル型のアナログ式テスタは、永久磁石の磁界の中に配置されたコイルが電流によって回転する原理に基づいている。電流が流れるとコイルに電磁力が発生し、この電磁力と永久磁石の磁界との相互作用によってコイルが回転する。この回転の角度が電流の大きさに比例するため、目盛が平等になる。この特性が、電流目盛の目盛間隔が一定となる理由である。

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