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【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R4第1回-問7(4))デジタル式PBXの設置工事について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

デジタル式PBXの設置工事について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A デジタル式PBXの代表着信方式の設定において、代表グループ内の回線に優先順位を設け、常に優先順位が高い空回線を選択させる場合は、ラウンドロビン方式を選定する。
B 内線回路パッケージが複数ある場合、一つの内線回路パッケージが故障しても、ある部署の全ての内線が使用できなくなる状況を防ぐために、その部署の複数の内線を異なる内線回路パッケージに分散して収容することが望ましい。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 2

デジタル式PBXは、企業や組織内での通信を効率的に行うための交換機である。このシステムには、多くの設定や機能が含まれている。

Aについて: 代表着信方式の設定において、代表グループ内の回線に優先順位を設ける場合、常に優先順位が高い空回線を選択させる方式は「ラウンドロビン方式」とは呼ばれない。ラウンドロビン方式は、各回線を順番に選択する方式である。したがって、Aの記述は正しくない。

Bについて: 内線回路パッケージが複数ある場合、一つの内線回路パッケージが故障したときに、特定の部署の全ての内線が使用できなくなるリスクを避けるためには、その部署の内線を異なる内線回路パッケージに分散して収容することが望ましい。これにより、一つの内線回路パッケージに障害が発生しても、その部署の通信が完全に停止することを防ぐことができる。したがって、Bの記述は正しい。

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