問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
10GBASE-LWの物理層では、上位MAC副層からの送信データを符号化後、WANインタフェース副層において$\boxed{ }$が行われ、WANとのシームレスな接続を実現している。
| ① | クロック抽出 |
| ② | 媒体アクセス制御 |
| ③ | SDH/SONETフレーム化 |
| ④ | 電気/光変換 |
| ⑤ | パラレル/シリアル変換 |
正解 3
10GBASE-LWについて:
10GBASE-LWは、SDH/SONETのWAN(広域網)上で伝送されるイーサネットの規格を指します。この規格では、イーサネットフレームの伝送の際、上位MAC副層からの送信データをまず符号化します。その後、WANインターフェース副層で、このデータはSDH/SONETフレームに変換される。このフレーム化により、WANとのシームレスな接続が実現されます。
ポイント
- 10GbEのPHY(物理層)の種類:
- LAN PHY (10GBASE-R): イーサネット専用の物理層(10GBASE-SR, LR, ERなど)。
- WAN PHY (10GBASE-W): SONET/SDHとの互換性を持つ物理層(10GBASE-SW, LW, EW)。
- WAN PHYの特徴: パケットデータに SDH/SONETフレーム化 を施すことで、通信事業者の既存の高速回線網へスムーズに収容できるように設計されている。
重要用語
| 用語 | 解説・特徴 |
| 10GBASE-LW | 10ギガビット・イーサネットのWAN PHY仕様の一つ。波長1310nmの長波長光を用い、シングルモード光ファイバで長距離伝送を行うとともに、SDH/SONETフレームへの変換を行う。 |
| SDH / SONET | 高速な同期デジタル伝送網の国際標準規格(SONETは北米規格、SDHは国際標準)。 |
| WANインターフェイス副層 (WIP) | 10GBASE-W規格において、イーサネットフレームをSONET/SDHフレームにマッピング(フレーム化)する機能を持つ副層。 |

