PR

【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R3第2回-問8(3))ポイント・ツー・マルチポイント構成について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるポイント・ツー・マルチポイント構成について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A 延長受動バス配線構成では、バス配線の途中に信号の増幅や再生などを行う能動素子を取り付けることが許容されていない。
B 短距離受動バス配線構成では、1対のインタフェース線における配線極性は、全TE間で同一とする必要はなく、反転してもよいとされている。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 1

ISDN(Integrated Services Digital Network)はデジタル技術を用いて音声、データ、映像などの情報を一つの線路上で伝送する国際標準の通信網。ISDN基本ユーザ・網インタフェースに関して、ポイント・ツー・マルチポイント構成が存在する。

  • A 延長受動バス配線構成正しい。この構成でのバス配線の途中に信号の増幅や再生を行う能動素子の取り付けは許容されていない。信号の品質維持のためのこの制約がある。
  • B 短距離受動バス配線構成:この構成では、1対のインタフェース線の配線極性を全TE間で同一とする必要がある。配線極性を反転させることは許容されていない。これは通信の安定性確保のための制約。
タイトルとURLをコピーしました