問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
外線インタフェースとしてIPインタフェースを持たないデジタル式PBXをIPネットワークに接続する場合、一般に、デジタル式PBXへの付加装置として$\boxed{ }$といわれる変換装置が用いられる。
| ① | IPセントレックス |
| ② | 光ADM |
| ③ | ダイヤルアップルータ |
| ④ | ケーブルモデム |
| ⑤ | VoIPゲートウェイ |
正解 5
VoIPゲートウェイは、伝統的な電話ネットワークとIPネットワークとの間で音声やデータの変換を行う装置である。デジタル式PBXがIPインタフェースを持たない場合、IPネットワークとの接続にはこのVoIPゲートウェイが必要となる。
以下、各選択肢の簡単な説明:
- ①IPセントレックス: IPネットワークを利用した中央集中型の電話交換システム。
- ②光ADM: 光信号の追加や削除を行う装置。
- ③ダイヤルアップルータ: 電話回線を利用してインターネットに接続するルータ。
- ④ケーブルモデム: ケーブルテレビの回線を利用してインターネットに接続するモデム。
- ⑤VoIPゲートウェイ: 伝統的な電話ネットワークとIPネットワークとの間で音声やデータの変換を行う装置。
ポイント
- VoIPゲートウェイの基本機能:
- 変換対象: 既存電話網の音声・制御信号 $\leftrightarrow$ IPネットワークのパケット(VoIP)
- 接続対象: IPインタフェースを持たないデジタル式PBXやビジネスホンなどのレガシー設備
- 他の用語との明確な違い:
- VoIPゲートウェイ: 異なる通信方式(電話網とIP網)のプロトコル・信号を相互に変換する装置。
- IPセントレックス: クラウド(通信事業者側)にPBX機能を設置して利用するサービス形態。
重要用語
| 用語 | 解説・特徴 |
| VoIPゲートウェイ | 従来の電話網で使用される音声信号・制御信号と、IPネットワーク上のパケット(VoIP)を相互変換する装置。 |
| IPセントレックス | 通信事業者のIPネットワーク上にPBX機能を設置し、ユーザー企業へクラウド型で内線機能等を提供するサービス。 |
| 光ADM(Add-Drop Multiplexer) | 光ファイバ伝送路において、特定の波長(光信号)の挿入(Add)や分岐(Drop)を行う多重化装置。 |
| ケーブルモデム | CATV(ケーブルテレビ)の同軸ケーブル網を利用してデータ通信を行うための信号変換装置。 |

