出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から、「工事担任者規則」又は「端末機器の技術基準適合認定等に関する規則」又は「有線電気通信法」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。
工事担任者規則に規定する「資格者証の種類及び工事の範囲」について述べた次の文章のうち、正しいものは、$\boxed{ }$である。
| ① | 第一級デジタル通信の工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事及び総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を行い、又は監督することができる。 |
| ② | 第二級デジタル通信の工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事のうち、接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒64キロビット以下であって、主としてインターネットに接続するための回線に係るものに限る工事を行い、又は監督することができる。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。 |
| ③ | 第一級アナログ通信の工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備等を接続するための工事及び総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を行い、又は監督することができる。 |
| ④ | 第二級アナログ通信の工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備等を接続するための工事のうち、端末設備等に収容される電気通信回線の数が10以下のものに限る工事を行い、又は監督することができる。また、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事のうち、総合デジタル通信回線の数が基本インタフェースで10以下のものに限る工事を行い、又は監督することができる。 |
解答 3
③ 第一級アナログ通信の工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備等を接続するための工事及び総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を行い、又は監督することができると規定されているため、この記述が正しい(正解)です。
ポイント
- 第一級アナログ通信の工事担任者は、アナログ伝送路設備および総合デジタル通信用設備の双方に端末設備等を接続する工事を行い、または監督することができる。
- デジタル通信とアナログ通信、それぞれの第一級・第二級で認められる工事の範囲(伝送路設備の種類や回線数など)を混同しないように正確に区別することが重要である。
- 試験では各資格の細かい権限範囲が問われるため、条文の定義を確実に押さえる。
重要事項
| 用語 | 解説 |
| 第一級アナログ通信工事担任者 | アナログ伝送路設備および総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するためのすべての工事を行い、または監督できる資格。 |
| 工事の範囲の区分 | アナログ通信分野においても、第一級と第二級で対象となる伝送路設備や接続可能な回線数等の上限が異なっている。 |
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