出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
セルラダクトについて述べた次の二つの記述は、$\boxed{ }$。
A セルラダクトは、建物の床型枠材として用いられる波形デッキプレートの溝の部分をカバープレートで覆い配線用ダクトとして使用する配線収納方式である。
B セルラダクトは、一般に、フロアダクトと比較して、断面積が大きく、収容できる配線数が多い。
| ① | Aのみ正しい |
| ② | Bのみ正しい |
| ③ | AもBも正しい |
| ④ | AもBも正しくない |
正解 3
セルラダクトに関する特徴についての記述として、以下の2点が挙げられる。
- セルラダクトは、建物の床型枠材として使用される波形デッキプレートの溝部分をカバープレートで覆い、配線用ダクトとして使用する配線収納方式である。このため、記述Aは正しい。
- セルラダクトは、フロアダクトと比較して、断面積が大きいため、収容できる配線数が多い。これは、セルラダクトの構造上の特徴によるものである。したがって、記述Bも正しい。
ポイント
- セルラダクトの構造:
- 床スラブの型枠である波形デッキプレートの溝をそのまま配線スペースとして活用します。フロアダクトに比べて断面積が大きく、多くの配線を収容可能です。
- 接地(アース)工事:
- セルラダクト部分は金属製であるため、規定に基づく接地工事(D種接地など)が必要です。
重要語句
| 用語 | 解説・特徴 |
| セルラダクト | デッキプレートの溝とカバープレートを組み合わせて利用する、大容量の床下配線方式。 |
| デッキプレート | 床スラブのコンクリート打設時に型枠として使用される波形の鋼板。 |
| フロアダクト | 床面に埋め込んで使用する、単独の金属製配線用ダクト。 |
技術及び理論.png)
