出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
Windowsのコマンドプロンプトを使ったコマンドについて述べた次の二つの記述は、$\boxed{ }$。
A ipconfigコマンドは、ホストコンピュータの構成情報であるIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどを確認する場合に用いられる。
B pingコマンドは、IPパケットのTTLフィールドを利用し、ICMPメッセージを用いることでパスを追跡して、通過する各ルータと各ホップのRTTに関するコマンドラインレポートを出力する。
| ① | Aのみ正しい |
| ② | Bのみ正しい |
| ③ | AもBも正しい |
| ④ | AもBも正しくない |
正解 1
Aの記述に関して、ipconfigコマンドは、Windowsのコマンドプロンプトで使用されるコマンドの一つであり、ホストコンピュータのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどのネットワーク構成情報を表示するために使用される。この記述は正しい。
Bの記述に関して、pingコマンドは、指定したホストまでの通信が可能かどうかを確認するためのコマンドであり、ICMPエコーリクエストとエコーリプライメッセージを使用して動作する。しかし、Bの記述で述べられている「IPパケットのTTLフィールドを利用し、パスを追跡して、通過する各ルータと各ホップのRTTに関するコマンドラインレポートを出力する」という機能は、pingコマンドのものではなく、tracertコマンドの機能である。したがって、Bの記述は正しくない。
ポイント
- ネットワークコマンドの役割:
ipconfigは自身の構成確認、pingは通信の疎通確認、tracertは通信経路(パス)の追跡というように、それぞれのコマンドの機能を正確に区別して覚えることが重要です。
重要用語
| 用語 | 解説・特徴 |
| ipconfig | Windowsにおいて、自身のIPアドレスやネットワーク設定情報を表示・確認するコマンド。 |
| tracert | IPパケットのTTL(Time to Live)を利用して、宛先までに経由するルータの経路や遅延を追跡するコマンド。 |
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