PR

【技術】《トラヒック理論》(R1第2回-問5(5))10GBASE-LWについて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

10GBASE-LWの物理層では、上位MAC副層からの送信データを符号化後、WANインタフェース副層において$\boxed{   }$が行われ、WANとのシームレスな接続を実現している。

媒体アクセス制御
クロック抽出
パラレル/シリアル変換
電気/光変換
SDH/SONETフレーム化
解答 5

10GBASE-LWは、10Gbpsのイーサネット通信をWAN(Wide Area Network)上で行うための規格の一つである。LWは「Long Wavelength」という意味で、長距離伝送を目的としたものである。

  • WANインタフェース副層(WIS: WAN Interface Sublayer)は、イーサネットフレームをWANの伝送技術であるSDH(Synchronous Digital Hierarchy)やSONET(Synchronous Optical Network)のフレームに変換する役割を持つ。
  • この変換により、イーサネットのデータをWAN上でシームレスに伝送することが可能となる。

したがって、10GBASE-LWの物理層においてWANインタフェース副層で行われる主な処理は「SDH/SONETフレーム化」である。

タイトルとURLをコピーしました