【技術】《トラヒック理論》(R4第2回-問5(2))呼損率について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

出回線数が17回線の交換線群に15アーランの呼量が加わり、回線の平均使用率が60パーセントのとき、呼損率は$\boxed{   }$である。

0.19
0.28
0.32
0.47
0.53
正解 3

回線の平均使用率は出線能率ともいいます。

$$出線能率 = \frac{使用回線数}{回線数} = \frac{運ばれた呼量}{回線数}$$

$$出線能率 = \frac{加わった呼量(1 – 呼損率)}{回線数}$$

$$\eta = \frac{\alpha (1 – B)}{N}$$

$$0.6 = \frac{15 (1 – B)}{17}$$

$$B = 0.32$$

ポイント
  • 運ばれた呼量の求め方:
    • $\text{運ばれた呼量} = \text{出回線数} \times \text{平均使用率}$ により算出できます。
  • 呼損率の関係式:
    • 加わった呼量に対する運ばれた呼量の比率から、損失の割合(呼損率)を逆算することができます。
重要語句
用語解説・特徴
平均使用率出回線に対して、実際に通話等で使用されている割合(出線能率と一致する)。
運ばれた呼量実際に回線網で処理されて流れたトラフィックの総量。
呼損率加わった呼量に対する、回線が塞がっていたために接続できなかった(損失となった)呼量の割合。
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