【技術】《端末設備の技術》(R1-第2回-問1(5))電磁ノイズについて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

通信機器は、自ら発生する電磁ノイズにより周辺の他の装置に影響を与えることがあり、JIS C 60050-161:1997EMCに関するIEV用語では、ある発生源から電磁エネルギーが放出する現象を、$\boxed{   }$と規定している。

電磁環境
電磁障害
電磁両立性
イミュニティ
電磁エミッション
正解 5

①電磁環境
ある場所に存在する電磁現象のすべて

②電磁障害
電磁妨害によって引き起こされる装置、伝送チャネルまたはシステムの性能低下

③電磁両立性
装置またはシステムの存在する環境において、許容できないような電磁妨害をいかなるものに対しても与えず、かつ、その電磁環境において満足に機能するための装置またはシステムの能力

④イミュニティ
電磁妨害が存在する環境で、機器、装置またはシステムが性能低下せずに動作することができる能力

電磁エミッション
ある発生源から電磁エネルギーが放出する現象

ポイント
  • EMC(電磁両立性)の2大要素:
    • エミッション(放出/加害): 電磁ノイズを外部へ放出しないこと(電磁エミッション)。
    • イミュニティ(耐性/被害): 外部からの電磁ノイズに対して影響を受けないこと(耐ノイズ性)。
重要用語
用語解説・特徴
電磁エミッション電磁エネルギーが発生源から外部へ放出・放射される現象
イミュニティ電磁妨害(ノイズ)に対して機器が正常に動作を維持できる耐性機能
電磁障害 (EMI)不要な電磁波によって機器の機能低下や誤動作などの障害が引き起こされる状態
電磁両立性 (EMC)「エミッションを抑えること」と「イミュニティを持つこと」の両方を満たし、電磁環境で正しく機能する能力
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