【技術】《トラヒック理論》(R2第2回-問5(2))呼損率について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

出回線数が$N$の即時式完全線群において、加わった呼量が$a$アーラン、出線能率が$eta$であるとき、呼損率は$\boxed{   }$で求められる。

$\displaystyle \frac{N \times (1-\eta)}{a}$
$\displaystyle \frac{N \times \eta}{a}$
$\displaystyle \frac{a}{N \times (1-\eta)}$
$\displaystyle \frac{a \times (1-\eta)}{N}$
$\displaystyle \frac{a-N \times \eta}{a}$
正解 5

$$出線能率 = \frac{使用回線数}{回線数} = \frac{運ばれた呼量}{回線数}$$

$$出線能率 = \frac{加わった呼量(1ー呼損率)}{回線数}$$

$$\eta = \frac{a(1ー B)}{N}$$なので、

$$B = \displaystyle \frac{a-N \times \eta}{a}$$

ポイント
  • 呼損率の定義式:
    • $\text{呼損率} = \frac{\text{加わった呼量} – \text{運ばれた呼量}}{\text{加わった呼量}}$ という基本関係式から導出されます。
  • 運ばれた呼量と出線能率:
    • 運ばれた呼量は「出回線数 $N \times$ 出線能率 $\eta$」で表されるため、これを代入することで⑤の式が成り立ちます。
重要語句
用語解説・特徴
呼損率加わった呼量のうち、回線が塞がっていたために接続できなかった割合。
出線能率 ($\eta$)回線グループの利用効率であり、運ばれた呼量を回線数 $N$ で割った値。
加わった呼量 ($a$)システムに対して発生したすべてのトラフィックの総量。
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