【技術】《端末設備の技術》(R3-第2回-問2(4))無線LANついて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

IEEE802.11acとして標準化された無線LANの規格では、IEEE802.11aと比較してMIMOのストリーム数の増加、周波数帯域幅の拡大、変調符号の多値数の盛大などにより理論値としての最大伝送速度は$\boxed{   }$ビット/秒とされている。

54メガ
600メガ
2.4ギガ
6.9ギガ
9.6ギガ
正解 4

デュアルバンド対応の無線LAN機器では、初期の頃は、2.4GHz帯と5GHz帯がサポートされていましたが、その後、MIMO技術を使用して高速通信を実現した無線LAN規格が提供されている。下表は、MIMO技術を使用した無線LAN規格である。

無線LAN規格IEEE802.11nIEEE802.11ac
周波数帯域2.4GHz帯 5GHz帯5GHz帯
伝送速度600Mbit/s6.93Gbit/s
1次変調方式64QAM256QAM
2次変調方式OFDMOFDM
MIMO方式最大4×4(送信4本、受信4本)最大8×8(送信8本、受信8本)
周波数帯域幅最大40MHz
(2チャンネルのチャンネルボンディング)
最大160MHz
(8チャネルのチャンネルボンディング)

ポイント

  • IEEE 802.11acの主な高速化技術:
    • 周波数帯域の拡大(最大160MHz幅)
    • 多値変調(256QAMの採用)
    • マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)や最大8ストリームの空間多重
  • 最大速度: 理論値で最高 6.9Gbps(6.9ギガビット/秒)に達する。

重要用語

用語解説・特徴
IEEE 802.11ac5GHz帯を使用し、最大6.9Gbpsの高速通信を実現した無線LANの規格
256QAM1シンボルあたり8ビットのデータを伝送し、従来の64QAMより多重度の高い変調方式。
空間ストリームMIMO通信において、複数のアンテナを用いて独立したデータを同時に送受信する経路のこと。
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