出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
光ファイバの接続に光コネクタを使用したときの挿入損失を測定する試験方法は、光コネクタの構成別にJISで規定されており、光ファイバ対プラグのときの基準試験方法は、$\boxed{ }$である。
| ① | OTDR法 |
| ② | 置き換え法 |
| ③ | 挿入法(A) |
| ④ | カットバック法 |
正解 4
光ファイバの接続における挿入損失を測定する際の基準試験方法として、カットバック法がよく用いられる。カットバック法は、まず光ファイバの一端から光を入射し、反対側の端での光の強度を測定する。次に、測定した位置から少し戻った位置でファイバをカットし、再度同じ位置での光の強度を測定する。これらの2つの測定値の差が挿入損失となる。この方法により、光コネクタの挿入損失だけを正確に測定することができる。
したがって、選択肢の中で最も適切なものは「④カットバック法」となる。
ポイント
- JISにおける基準試験方法:
- 高精度な測定が求められる基準試験にはカットバック法が用いられ、工事現場などでの簡易測定には挿入損失法(挿入法)などが使い分けられます。
重要語句
| 用語 | 解説・特徴 |
| カットバック法 | 光ファイバや光コネクタの挿入損失を高精度に測定するための基準となる試験方法。 |
| 光ファイバ対プラグ | 一方が裸光ファイバ(またはファイバ心線)、もう一方が光コネクタプラグ(ピグテイル等)となっている接続構成。 |
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