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【基礎】《伝送技術》(R3-第2回-問5(2))アナログ信号の減衰ひずみ

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

アナログ信号の伝送における減衰ひずみについて述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A 音声回線おける減衰ひずみが大きいと、鳴音が発生したり反響が大きくなるなど、通話品質の低下の要因となる場合がある。
B 減衰ひずみは、非直線ひずみの一種であり、伝送路における信号の減衰量が周波数に対して比例関係にあるために生ずるひずみである。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 1

減衰ひずみ

入力側の信号が出力側へ正しく現れない現象をひずみという。減衰ひずみは、通信システムの信号の減衰量が周波数に対して一定でないことにより生ずるひずみである。減衰ひずみは、直線ひずみの一種で、信号の減衰量が周波数に対して比例関係にある。減衰ひずみが大きいと、鳴音(ハウリング)が発生したり反響(エコー)が大きくなる。

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