【技術】《端末設備の技術》(R2-第2回-問2(2))IP-PBXについて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

外線インタフェースとしてIPインタフェースを持たないデジタル式PBXをIPネットワークに接続する場合、一般に、デジタル式PBXへの付加装置として$\boxed{   }$といわれる変換装置が用いられる。

①IPセントレックス
②光ADM
③ダイヤルアップルータ
④ケーブルモデム
⑤VoIPゲートウェイ
正解 5

VoIPゲートウェイは、伝統的な電話ネットワークとIPネットワークとの間で音声やデータの変換を行う装置である。デジタル式PBXがIPインタフェースを持たない場合、IPネットワークとの接続にはこのVoIPゲートウェイが必要となる。

以下、各選択肢の簡単な説明:

  • ①IPセントレックス: IPネットワークを利用した中央集中型の電話交換システム。
  • ②光ADM: 光信号の追加や削除を行う装置。
  • ③ダイヤルアップルータ: 電話回線を利用してインターネットに接続するルータ。
  • ④ケーブルモデム: ケーブルテレビの回線を利用してインターネットに接続するモデム。
  • ⑤VoIPゲートウェイ: 伝統的な電話ネットワークとIPネットワークとの間で音声やデータの変換を行う装置。
ポイント
  • VoIPゲートウェイの基本機能:
    • 変換対象: 既存電話網の音声・制御信号 $\leftrightarrow$ IPネットワークのパケット(VoIP)
    • 接続対象: IPインタフェースを持たないデジタル式PBXやビジネスホンなどのレガシー設備
  • 他の用語との明確な違い:
    • VoIPゲートウェイ: 異なる通信方式(電話網とIP網)のプロトコル・信号を相互に変換する装置。
    • IPセントレックス: クラウド(通信事業者側)にPBX機能を設置して利用するサービス形態。
重要用語
用語解説・特徴
VoIPゲートウェイ従来の電話網で使用される音声信号・制御信号と、IPネットワーク上のパケット(VoIP)を相互変換する装置。
IPセントレックス通信事業者のIPネットワーク上にPBX機能を設置し、ユーザー企業へクラウド型で内線機能等を提供するサービス。
光ADM(Add-Drop Multiplexer)光ファイバ伝送路において、特定の波長(光信号)の挿入(Add)や分岐(Drop)を行う多重化装置。
ケーブルモデムCATV(ケーブルテレビ)の同軸ケーブル網を利用してデータ通信を行うための信号変換装置。
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