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【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R2第2回-問9(5))近端漏話減衰量について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

JIS X 5150:2016の平衡配線性能において、挿入損失が$\boxed{   }$となる周波数における近端漏話減衰量の値は、参考とすると規定されている。

3.0[dB]以上
3.0[dB]未満
4.0[dB]以上
4.0[dB]未満
5.0[dB]以上
解答 4

JIS X 5150:2016は、情報技術のための平衡配線の伝送特性に関する規格である。この規格において、挿入損失が4.0[dB]未満となる周波数における近端漏話減衰量の値は、参考として規定されている。挿入損失は、信号が配線を通過する際に生じる損失を示す値で、この値が小さいほど信号の損失が少ないことを意味する。近端漏話減衰量は、信号が配線の近端で漏れることによる影響を示す値で、この値が大きいほど漏れの影響が小さいことを意味する。このため、挿入損失が4.0[dB]未満の場合、近端漏話減衰量の値を参考として確認することが推奨されている。

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