出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
JIS X 5150-2:2021では、図に示す水平配線設備モデルにおいて、インタコネクトーTOモデル、クラスEのチャネルの場合、機器コード及びワークエリアコードの長さの総和が12メートルのとき、水平ケーブルの最大長さは$\boxed{ }$メートルとなる。ただし、運用温度は20[℃]、コードの挿入損失[dB/m]は水平ケーブルの挿入損失[dB/m]に対して50パーセント増とする。

| ① | 80.0 |
| ② | 81.5 |
| ③ | 83.0 |
| ④ | 84.5 |
| ⑤ | 86.0 |
正解 5
固定水平ケーブルの最大長を求める問題では、以下の公式を使って求めていきます。下表は、覚える必要がある。
| モデル | カテゴリ5要素を使った クラスDのチャネル | カテゴリ6要素を使った クラスEのチャネル |
| インタコネクト-TO | H = 109 – FX | H = 107 – 3 -FX |
| クロスコネクト-TO | H = 107 – FX | H = 106 – 3 – FX |
上表より、水平ケーブルの最大長は次式になる。
$$H = 107 – 3 -FX$$
上式より、$F = 14$、$X = 1.5$になるので、以下となる。
$$H = 107 – 3 – 12 \times 1.5 = 86.0 m$$
重要用語
| 用語 | 解説・特徴 |
| 水平配線 (Horizontal Cabling) | フロア分布装置(FD)からワークエリアのテレコミュニケーションアウトレット(TO)までの配線。 |
| チャネル (Channel) | 機器コードやワークエリアコード、水平ケーブルなどをすべて含んだ伝送路全体のリンクモデル。 |
技術及び理論.png)
