【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R4第2回-問9(3))水平配線設備モデルについて

出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

JIS X 5150-2:2021では、図に示す水平配線設備モデルにおいて、インタコネクトーTOモデル、クラスEのチャネルの場合、機器コード及びワークエリアコードの長さの総和が12メートルのとき、水平ケーブルの最大長さは$\boxed{   }$メートルとなる。ただし、運用温度は20[℃]、コードの挿入損失[dB/m]は水平ケーブルの挿入損失[dB/m]に対して50パーセント増とする。

4-2-9-3
①80.0
②81.5
③83.0
④84.5
⑤86.0
正解 5

固定水平ケーブルの最大長を求める問題では、以下の公式を使って求めていきます。下表は、覚える必要がある。

モデルカテゴリ5要素を使った
クラスDのチャネル
カテゴリ6要素を使った
クラスEのチャネル
インタコネクト-TOH = 109 – FXH = 107 – 3 -FX
クロスコネクト-TOH = 107 – FXH = 106 – 3 – FX
固定水平ケーブルの最大長の公式

上表より、水平ケーブルの最大長は次式になる。

$$H = 107 – 3 -FX$$

上式より、$F = 14$、$X = 1.5$になるので、以下となる。

$$H = 107 – 3 – 12 \times 1.5 = 86.0 m$$

重要用語
用語解説・特徴
水平配線 (Horizontal Cabling)フロア分布装置(FD)からワークエリアのテレコミュニケーションアウトレット(TO)までの配線。
チャネル (Channel)機器コードやワークエリアコード、水平ケーブルなどをすべて含んだ伝送路全体のリンクモデル。
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