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【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R4第1回-問8(3))バス配線工事の配線長について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるバス配線工事の配線長について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A 短距離受動バス配線において、NTとNTから一番遠いTEとの間の配線長は、250メートルであった。この値は当該区間の最大配線長の規格内である。
B 延長受動バス配線において、TE相互間(NTに一番近いTEと一番遠いTEとの間)の配線長は、20メートルであった。この値は当該区間の最大配線長の規格内である。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 2

ISDN(Integrated Services Digital Network)は、デジタル技術を使用して音声、データ、映像などの情報を一つの回線で伝送するための国際標準の通信網である。ISDN基本ユーザ・網インタフェースは、ユーザの設備と通信事業者の網との接続を行うインタフェースで、バス配線工事の配線長には規格が定められている。

Aについて: 短距離受動バス配線のNTとNTから一番遠いTEとの間の配線長が250メートルとされているが、この値は規格を超えている可能性がある。したがって、Aの記述は正しくない。

Bについて: 延長受動バス配線のTE相互間の配線長が20メートルとされている。この値は規格内であるため、Bの記述は正しい。

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