【技術】《総合デジタル通信》(R4第1回-問3(1))試験ループバックについて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、TTC標準JT-I430で必須項目として規定されている保守のための試験ループバックは、$\boxed{   }$で2B+Dチャネルを折り返しており、ループバック2といわれる。

①TA
②TE1
③TE2
④NT1
⑤NT2
正解 4

試験ループバックについて:
試験ループバックは、通信の品質や接続の確認を行うためのテスト手段として使用される。このループバックは、NT1(Network Termination1)において実施され、2B+Dチャネルが折り返される。この特定のループバックは「ループバック2」として知られている。

NT1について:
NT1は、ISDNの網終端装置であり、物理層(レイヤ1)での網終端を行う役割を持つ。DSU(Data Service Unit)に相当する装置として機能する。

ポイント

  • ISDNの試験ループバックの種類:
    • ループバック1: 加入者線伝送装置(DSUなど)の網側での折り返し。
    • ループバック2: NT1において、2B+Dチャネルをユーザ側から網側へ折り返す方式(TTC標準JT-I430で必須規定)。

重要用語

用語解説・特徴
NT1 (Network Termination 1)ISDN基本インタフェースにおいて、伝送路(加入者線)とユーザ側のバス配線を終端する機器。
TTC標準 JT-I430日本におけるISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ1(物理層)に関する標準規格。
ループバック2保守・試験時にNT1で信号を折り返し、回線の疎通や障害箇所を切り分けるための仕組み。
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