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【基礎】《伝送技術》(R3-第1回-問5(1))振幅変調について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

図は正弦搬送波を正弦信号波で振幅変調したときの変調波形(図中の破線は変調波の包絡線を示す。)を示したものである。図に示す変調波形の振幅の最大値をaボルト、最小値をbボルトとすると、変調度は$\boxed{   }$である。

3-1-5-1
$\frac{b}{a}$
$\frac{a – b}{a}$
$\frac{a}{a + b}$
$\frac{b}{a + b}$
$\frac{a – b}{a + b}$
解答 5

変調度 $m$

振幅が$E_c$の搬送波を、振幅が$E_s$の信号波で振幅変調すると被変調波が現れる。$E_c$と$E_s$の比を変調度いう。

変調度 $m = E_s/E_c = (E_1 - E_2)/(E_1 + E_2)$

上式の$E_1$は、被変調波における振幅の最大値を、$E_2$は最小値をそれぞれ示している。

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