PR

【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R3第1回-問10(4))継続的改善のための技法について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

JIS Q 9024:2003マネジメントシステムのパフォーマンス改善-継続的改善の手順及び技法の指針に規定されている、継続的改善のための技法について述べた次の記述のうち、誤っているものは、$\boxed{   }$である。

項目別に層別して、出現頻度の大きさの順に並べるとともに、累積和を示した図は、パレート図といわれる。
計測値の存在する範囲を幾つかの区間に分けた場合、各区間を底辺とし、その区間に属する測定値の度数に比例する面積をもつ長方形を並べた図は、管理図といわれる。
データの大きさを図形で表し、視覚に訴えたり、データの大きさの変化を示したりして理解しやすくした図は、グラフといわれる。
計数データを収集する際に、分類項目のどこに集中しているかを見やすくした表又は図は、チェックシートといわれる。
特定の結果(特性)と要因との関係を系統的に表した図は、特性要因図といわれる。
解答 2

① パレート図:項目別に層別して、出現頻度の大きさの順に並べ、累積和を示す図。この記述は正しい。

② 管理図:プロセスの安定性や変動をモニタリングするための図。計測値の存在する範囲を幾つかの区間に分けて長方形を並べる図ではない。この記述は誤っている。

③ グラフ:データの大きさを図形で表し、視覚に訴えたり、データの大きさの変化を示す図。この記述は正しい。

④ チェックシート:計数データを収集する際に、分類項目のどこに集中しているかを見やすくした表又は図。この記述は正しい。

⑤ 特性要因図:特定の結果(特性)と要因との関係を系統的に表した図。この記述は正しい。

タイトルとURLをコピーしました