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【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R4第2回-問10(4))シューハート管理図について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

JIS Z 9020-2:2016管理図-第2部:シューハート管理図に基づく工程管理などについて述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A シューハート管理図において、一般に、打点された特性値が、中心線の上側にある場合は特に対策を必要としないが、中心線の下側にある場合は特性値が中心線の上側になるように速やかに対策をとる必要がある。
B シューハート管理図上の管理限界線は、中心線からの両側へ3シグマの距離にある。シグマは、母集団の既知の、又は推定された標準偏差である。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 2

Aについて: シューハート管理図において、特性値が中心線の上側や下側にあること自体は、対策を必要とするかどうかを示すものではない。中心線の上側や下側にあるだけで対策が必要とされるわけではない。したがって、Aの記述は正しくない。

Bについて: シューハート管理図上の管理限界線は、中心線からの両側へ3シグマの距離にあるというのは正しい。シグマは、母集団の既知の、又は推定された標準偏差であるというのも正しい。したがって、Bの記述は正しい。

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