出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成
問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるバス配線工事の配線長について述べた次の二つの記述は、$\boxed{ }$。
A 短距離受動バス配線において、NTとNTから一番遠いTEとの間の配線長は、250メートルであった。この値は当該区間の最大配線長の規格内である。
B 延長受動バス配線において、TE相互間(NTに一番近いTEと一番遠いTEとの間)の配線長は、20メートルであった。この値は当該区間の最大配線長の規格内である。
| ① | Aのみ正しい |
| ② | Bのみ正しい |
| ③ | AもBも正しい |
| ④ | AもBも正しくない |
正解 2
ISDN(Integrated Services Digital Network)は、デジタル技術を使用して音声、データ、映像などの情報を一つの回線で伝送するための国際標準の通信網である。ISDN基本ユーザ・網インタフェースは、ユーザの設備と通信事業者の網との接続を行うインタフェースで、バス配線工事の配線長には規格が定められている。
Aについて: 短距離受動バス配線のNTとNTから一番遠いTEとの間の配線長が250メートルとされているが、この値は規格を超えている可能性がある。したがって、Aの記述は正しくない。
Bについて: 延長受動バス配線のTE相互間の配線長が20メートルとされている。この値は規格内であるため、Bの記述は正しい。
ポイント
- 延長受動バスの特性:
- 延長受動バス配線では、信号の減衰や遅延を抑えるため、端末(TE)相互間の距離や配置に厳格な制限が設けられています。
重要語句
| 用語 | 解説・特徴 |
| 延長受動バス配線 | 標準的な短距離バスの制限を超える範囲でバスを構成する方式で、端末間の距離などに厳しい規定がある。 |
| TE相互間距離 | バス上に接続される複数の端末(TE)同士の間の物理的な距離の制限。 |
技術及び理論.png)
