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【技術】《情報セキュリティ技術》(R4第1回-問6(5))リスク分析手法について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

情報セキュリティに関するリスク分析手法の一つで、既存のガイドラインを参照するなどして、あらかじめ組織として確保すべきセキュリティレベルを設定し、それを実現するための管理策の組合せを決定してから、組織全体でセキュリティ対策に抜けや漏れが無いように補強していく手法は、一般に、$\boxed{   }$といわれる。

非形式的アプローチ
ベースラインアプローチ
組合せアプローチ
詳細リスク分析
解答 2

情報セキュリティのリスク分析手法には、様々なアプローチが存在する。以下は各選択肢の詳細な説明である。

  • 非形式的アプローチ:具体的な方法論や手法に従わず、経験や直感に基づいてリスク分析を行うアプローチ。
  • ②ベースラインアプローチ:既存のガイドラインや標準を参照して、組織として確保すべきセキュリティレベルを設定し、そのレベルを実現するための管理策を決定するアプローチ。このアプローチでは、設定したベースラインに基づいてセキュリティ対策を補強していく。
  • 組合せアプローチ:複数のリスク分析手法を組み合わせてリスク分析を行うアプローチ。
  • 詳細リスク分析:具体的なリスク要因や脅威を詳細に分析し、それに対する対策を決定するアプローチ。

したがって、既存のガイドラインを参照して組織全体でセキュリティ対策を補強していく手法は「②ベースラインアプローチ」といわれる。

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