【技術】《情報セキュリティ技術》(R4第2回-問6(1))攻撃手法について

出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

暗号化の処理を実行している装置が発する電磁波、装置の消費電力量、装置の処理時間などを外部から測定することにより、暗号解読の手掛かりを取得しようとする行為は、一般に、$\boxed{   }$攻撃といわれる。

ブルートフォース
DDoS
選択暗号文
サイドチャネル
ゼロデイ
正解 4

サイドチャネル攻撃は、暗号化装置の物理的な特性を利用して、暗号の秘密鍵や平文を推測しようとする攻撃方法である。具体的には、装置が発する電磁波、消費電力、処理時間などの情報を外部から測定し、その情報をもとに暗号解読の手掛かりを得る。このような攻撃は、直接的な暗号解読とは異なるアプローチをとるため、特定の暗号化技術に対して非常に効果的である場合がある。

ポイント
  • サイドチャネル攻撃の種類:
    • 消費電力の変動を分析する「電力解析攻撃(SPA/DPA)」や、暗号処理にかかる時間の差を測定する「タイミング攻撃」などが代表的です。
  • 対策:
    • 物理的な情報の漏洩を防ぐハードウェア設計や、処理時間や消費電力を一定にするマスク処理などの対策が必要となります。
重要語句
用語解説・特徴
サイドチャネル攻撃暗号機器が発する電磁波や消費電力などの物理的副次情報から鍵を暴く攻撃手法。
電力解析攻撃 (DPA)暗号処理中の消費電力の波形を統計的に分析して秘密鍵を特定する手法。
ブルートフォース可能なすべてのパターンをしらみつぶしに試行して鍵やパスワードを解読する手法。
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