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【技術】《ネットワーク技術》(R3第1回-問4(4))IPv6について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

IPv6の中継ノード(ルータなど)で転送されるパケットについては、送信元ノードのみがパケットを分割することができ、中継ノードはパケットを分割しないで転送するため、IPv6では$\boxed{   }$機能により、あらかじめ送信先ノードまでの間で転送可能なパケットの最大長を検出する。

PMTUD(Path MTU Discovery)
DBA(Dynamic Bandwidth Allocation)
ND(Neighbor Discovery)
MLD(Multicast Listener Discovery)
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)
解答 1

IPv6では、送信元ノードのみがパケットを分割することができる。中継ノード(例:ルータ)は、パケットを分割せずにそのまま転送する。この特性のため、送信元ノードが送信先ノードまでの経路上で転送可能なパケットの最大長を事前に知る必要がある。この最大長を検出するための機能が「PMTUD(Path MTU Discovery)」である。

PMTUDは、経路上のネットワーク機器のMTU(Maximum Transmission Unit)を考慮して、最適なパケットサイズを検出するためのプロトコルである。これにより、パケットの断片化を避けることができる。

したがって、選択肢の中で最も適したものは①「PMTUD(Path MTU Discovery)」である。

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