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【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R2第2回-問7(5))デジタル式PBX設置工事終了後の機能確認試験について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

デジタル式PBXの設置工事終了後に行う機能確認試験について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A IVR試験では、着信に対して自動音声で応答すること、及び自動音声のガイダンス従い接続先、情報案内などを選択してプッシュボタンを操作することにより所定の動作が正常に行われることを確認する。
B コールパーク試験では、着信通話中の内線に外線着信があると、着信通話音が聞こえ、フッキング操作などにより、その着信呼との通話が可能となり、通話中であった呼は保留状態になることを確認する。さらに、フッキング操作などをするたびに通話呼と保留呼を交互に入れ替えて通話できることを確認する。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 1

Aの記述は、IVR(Interactive Voice Response)試験に関するもので、自動音声での応答やプッシュボタン操作による情報案内などの動作が正常に行われることを確認する内容となっている。この記述は正しい。

Bの記述は、コールパーク試験に関するものとして述べられているが、実際のコールパークの機能とは異なる。コールパークの主な機能は、通話を一時的に保留し、別の端末からその通話を再開することができる機能である。Bの記述には、フッキング操作などをするたびに通話呼と保留呼を交互に入れ替える機能が述べられているが、これはコールパークの機能とは異なる。したがって、Bの記述は正しくない。

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