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【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R4第1回-問8(4))挿入損失の試験方法について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

光ファイバの接続に光コネクタを使用したときの挿入損失を測定する試験方法は、光コネクタの構成別にJISで規定されており、光ファイバ対プラグのときの基準試験方法は、$\boxed{   }$である。

OTDR法
置き換え法
挿入法(A)
カットバック法
解答 4

光ファイバの接続における挿入損失を測定する際の基準試験方法として、カットバック法がよく用いられる。カットバック法は、まず光ファイバの一端から光を入射し、反対側の端での光の強度を測定する。次に、測定した位置から少し戻った位置でファイバをカットし、再度同じ位置での光の強度を測定する。これらの2つの測定値の差が挿入損失となる。この方法により、光コネクタの挿入損失だけを正確に測定することができる。

したがって、選択肢の中で最も適切なものは「④カットバック法」となる。

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