PR

【技術】《情報セキュリティ技術》(R3第2回-問6(1))コンピュータウィルス対策について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

コンピュータウィルスとその対策について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A 拡張子が「.com」や「.exe」などの実行形式のプログラムに感染するコンピュータウィルスは、システム領域感染型ウィルスといわれる。
B ウィルスを検知する仕組みの違いによるウィルス対策ソフトウェアの方式区分において、コンピュータウィルスに特徴的な挙動の有無を調べることによりコンピュータウィルスを検知するものは、一般に、ヒューリスティック方式といわれる。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 2

Aについて:実行形式のプログラムに感染するウィルスは「ファイル感染型ウィルス」と呼ばれる。システム領域感染型ウィルスは、コンピュータのブートセクタやマスターブートレコードに感染するタイプのウィルスである。

Bについて:ヒューリスティック方式は、ウィルスの特徴的な挙動やパターンを検知するための方法であり、具体的なウィルスのシグネチャ(特徴的なコードの断片)に依存しない。この方式は、まだ定義ファイルに追加されていない新しいウィルスや変種を検出するのに役立つ。

タイトルとURLをコピーしました