PR

【技術】《情報セキュリティ技術》(R1第2回-問6(4))コンピュータウィルス検出について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

コンピュータウィルス対策ソフトにおけるコンピュータウィルスを検出する方式について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
A パターンマッチング方式では、既知のコンピュータウィルスのパターンが登録されているアクセス制御リスト(ACL)と検査の対象となるメモリやファイルなどを比較してウィルスを検出している。
B ヒューリスティックスキャン方式では、拡張子が「.com」、「.exe」などの実行型ファイルが改変されていないかを確認することによってウィルスを検出している。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 4

Aの記述に関して、コンピュータウィルスの検出には「ウィルス定義ファイル」や「シグネチャ」と呼ばれるものが使用される。アクセス制御リスト(ACL)は、ネットワークのアクセス制御に関連するもので、ウィルスの検出には使用されない。

Bの記述に関して、ヒューリスティックスキャン方式は、ウィルスの特徴的な挙動や動作パターンをもとにウィルスを検出する方式であり、特定の拡張子のファイルが改変されているかどうかだけを確認するものではない。

タイトルとURLをコピーしました