PR

【技術】《トラヒック理論》(R4第2回-問5(4))IPv6ヘッダについて

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

IPv6ヘッダにおいて、パケットがルータなどを通過するたびに値が一つずつ減らされ、値がゼロになるとそのパケットを破棄することに用いられる値が設定されるフィールドは$\boxed{   }$といわれ、IPv4ヘッダにおけるTTLに相当する。

トラヒッククラス
バージョン
ホップリミット
ペイロード長
ネクストヘッダ
解答 3

IPv6ヘッダには「ホップリミット」フィールドが存在し、このフィールドはパケットがネットワーク内で通過できるルータの最大数を示す。パケットがルータを通過するたびにこの値は1ずつ減少し、値が0になった時点でそのパケットは破棄される。この機能はIPv4の「TTL(Time To Live)」フィールドと同様の目的で使用されるが、名称が異なる。

他の選択肢に関しては、以下の通り:

  • ①トラヒッククラス: パケットの優先度やトラフィックの種類を示す。
  • ②バージョン: IPのバージョンを示す(IPv6の場合は6)。
  • ④ペイロード長: ペイロードの長さを示す。
  • ⑤ネクストヘッダ: 次に続くヘッダの種類を示す。
タイトルとURLをコピーしました