【技術】《接続工事の技術(Ⅰ)》(R3第2回-問7(2))アナログ式テスタについて

出典:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信国家試験センター『工事担任者試験問題』より引用・作成

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

直流電流の測定における固有誤差が±3パーセントのアナログ式テスタを用いて、5ミリアンペアの直流電流を最大目盛値が10ミリアンペアの測定レンジで測定した場合、指針が示す測定値の範囲は$\boxed{   }$ミリアンペアである。

①2.0~8.0
②4.7~5.3
③4.85~5.15
④4.97~5.03
⑤4.985~5.015
正解 2

$$固有誤差 = 10 \times 0.03 = 0.3 mA$$

よって、

$$測定値の範囲 = 5 \pm 0.3 = 4.7 mA ~ 5.3 mA$$

ポイント
  • アナログ式テスタの誤差の注意点:
    • デジタルテスタとは異なり、多くの電気計測器(アナログ式)の精度・誤差は「最大目盛値(レンジのフルスケール)に対する割合」で規定されます。そのため、測定値そのものではなく、レンジの最大値から誤差の幅を計算するのが鉄則です。
重要語句
用語解説・特徴
固有誤差計測器が本来持つ許容される誤差の限界値。アナログ式ではフルスケール基準で表されることが多い。
最大目盛値 (フルスケール)その計測器のレンジにおける最大の目盛り値。
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