問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける使用チャネルについて述べた次の二つの記述は、$\boxed{ }$。
A パケット交換モードにより通信を行う場合、ユーザ情報は、Bチャネル及びDチャネルで伝送できる。
B 回線交換モードにより通信を行う場合、呼設定情報など呼制御用のシグナリング情報は、Bチャネルで伝送できる。
| ① | Aのみ正しい |
| ② | Bのみ正しい |
| ③ | AもBも正しい |
| ④ | AもBも正しくない |
正解 1
A 正しい。ISDN基本ユーザ・網インタフェースのパケット交換モードでは、BチャネルとDチャネルの両方でデータパケットの送受信が可能です。Dチャネルは主に呼制御用のシグナリング情報を送るためのチャネルとして設計されていますが、呼制御情報が送信されていない時間帯にはデータパケットの送受信も行えます。
B 回線交換モードでの通信では、呼制御用のシグナリング情報はDチャネルを使用して伝送されます。一方、ユーザ情報やデータはBチャネルを使用して伝送されます。したがって、Bの記述は正しくありません。
ポイント
- パケット交換とチャネル:
- パケット通信のユーザ情報は、64 kbpsのBチャネルまたは16 kbpsのDチャネルのどちらでも送信可能です。
- 回線交換のシグナリング:
- 回線交換モードにおける呼制御(シグナリング情報)は、主にDチャネルを使って行われます。
重要用語
| 用語 | 解説・特徴 |
| Bチャネル | 64 kbpsの伝送速度を持ち、主に音声やデータなどのユーザ情報の転送に用いられるチャネル。 |
| Dチャネル | 16 kbps(基本インタフェース)の伝送速度を持ち、呼制御メッセージやパケットデータの伝送を行うチャネル。 |
| シグナリング情報 | 呼の設定、維持、切断などの制御を行うための信号情報。 |

