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【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R3第1回-問10(3))墜落等による危険の防止について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

労働安全衛生規則に規定されている墜落等による危険の防止などについて述べた次の記述のうち、正しいものは、$\boxed{   }$である。

高さが2メートル以上の箇所で作業を行う場合において、大雨等の悪天候のため、当該作業の実施について危険が予想されるときは、事前に危険予知ミーティング等で十分注意喚起したうえで作業を行うこととされている。
屋内において、高さが2メートル以上の箇所で作業を行う場合、当該作業を安全に行うための必要な照度を保持できないときは、墜落を防止するための手すりなどを設けて作業を行うこととされている。
脚立を用いる場合、脚と水平面との角度を75度以下とし、折りたたみ式のものでは、その角度を確実に保つための金具等を備えたものを使用することとされている。
天板にすべり止めを施した脚立を用いて作業を行う場合、脚立の天板の上に立って作業を行ってよいとされている。
踏み面が作業を行うために必要な面積を有している脚立を用いて作業を行う場合、脚立をまたいで作業を行ってよいとされている。
解答 3

①について:労働安全衛生規則では、高さが2メートル以上の箇所での作業に関する具体的な悪天候の条件や危険予知ミーティングの実施についての規定は明記されていない。

②について:労働安全衛生規則では、高さが2メートル以上の箇所での作業に関する照度の規定は明記されていない。

③について:脚立を使用する際の安全対策として、脚と水平面との角度や金具等の使用に関する規定が存在する。この選択肢の記述は正確である。

④について:脚立の天板の上に立って作業を行うことは、基本的には危険であり、労働安全衛生規則で推奨されていない。

⑤について:脚立をまたいで作業を行うことに関する具体的な規定は、労働安全衛生規則に明記されていない。

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