PR

【技術】《接続工事の技術(Ⅱ)》(R1第2回-問9(2))配線盤の変換接続について

問題

 次の文章の$\boxed{   }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。

OITDA/TP 11/BW:2019ビルディング内光配線システムにおける、配線盤の変換接続について述べた次の二つの記述は、$\boxed{   }$。
なお、OITDA/TP 11/BW:2019は、JIS TS C 0017の有効期限切れに伴い同規格を受け継いで光産業技術振興協会(OITDA)が技術資料として策定、公表しているものである。
A 変換接続は、要素の異なるケーブルへの変換、テープ心線からファンアウト(FO)コードを使用した単心線への変換、スプリッタやWDMカプラを用いた複数の単心線への分岐などの要素の異なるケーブルへの接続方法である。
B 変換接続の形態の場合は、1次側のFOコード、スプリッタ、WDMカプラなどとの接続は融着接続とし、2次側との接続はコネクタ接続となるのが一般的であるため、融着接続用品、コネクタ接続用品及び変換接続材料が必要となる。

Aのみ正しい
Bのみ正しい
AもBも正しい
AもBも正しくない
解答 3

Aの記述において、変換接続は要素の異なるケーブルへの接続方法を示しており、テープ心線からファンアウト(FO)コードを使用した単心線への変換や、スプリッタやWDMカプラを用いた複数の単心線への分岐などの方法が挙げられている。これは正しい記述である。

Bの記述では、変換接続の形態において、1次側の接続は融着接続を使用し、2次側の接続はコネクタ接続を使用するのが一般的であると述べられている。また、融着接続用品、コネクタ接続用品、変換接続材料が必要であるとも述べられている。これも正しい記述である。

タイトルとURLをコピーしました