問題
次の文章の$\boxed{ }$内に、選択肢の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
IEEE802.3で規定されたイーサネットフレームのフレームフォーマットの最後にある$\boxed{ }$は、フレームの伝送誤りを検出するために付加される情報であり、受信側では、一般に、フレームを受信し終えると$\boxed{ }$の検査を行う。
| ① | Preamble |
| ② | SA |
| ③ | DA |
| ④ | SFD |
| ⑤ | FCS |
正解 5
イーサネット場を流れる情報は、MACフレームと呼ばれる64バイト以上1,518バイト以下の可変長のフレームを伝送単位としてやりとりされるが、その末尾には、FCS(フレーム検査シーケンス)という、4バイト長の伝送誤り検出用フィールドが付加される。FCSに設定される値は、MACアドレス(DAおよびSA)、タイプ/長さ(T/L)、データ(データおよびパディング(PAD))の各フィールドから計算したCRC値である。
受信側では、フレームを受信し終えると、送信側と同様にCRC値を計算してFCSの検査を行い、値が異なれば伝送誤りがあったとしてそのフレームを破棄するとともにエラーを上位層に通知して受信処理を終了し、一致すれば伝送誤りがなかったとして次の処理に移る。
ポイント
- FCS(Frame Check Sequence)の役割:
- フレームの末尾(FCSフィールド)に格納されており、送信側で計算されたチェックコードが含まれます。
- 受信側は、受信したデータから再度チェックコードを算出し、FCSの値と一致するかどうかを検査することで誤りを検出します。
- エラー検出時の動作:
- 誤りが検出された場合、そのフレームは自動的に破棄されます。
重要語句
| 用語 | 解説・特徴 |
| FCS (Frame Check Sequence) | フレームの最後尾に位置し、伝送途中のビット誤りを検出するためのフレームチェック配列(CRC値)。 |
| CRC (Cyclic Redundancy Check) | 誤り検出方式の一つで、送信データから計算した剰余を付加して受信側でエラー有無を判定する仕組み。 |
| フレームフォーマット | ネットワーク上で送受信されるデータ(イーサネットフレーム)の構造や各フィールドの並び順の規定。 |

