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【無線工学】《通信システムの概要》(H26-10午前(2))標本化定理について

問題

 標本化定理において、音声信号を標本化するとき、忠実に再現することが原理的に可能な音声信号の最高周波数として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、標本化周波数を30[kHz]とする。

1  3[kHz]

2  5[kHz]

3 10[kHz]

4 15[kHz]

5 18[kHz]

解答 4

標本化定理(サンプリング定理)

標本化(サンプリング)周波数を、アナログ信号に含まれている最高周波数の2倍以上にすると、元のアナログ信号の波形が復元できる、という定理です。
アナログ信号の波形をある一定の時間間隔でサンプリングして、振幅を標本値として採取していきます。その時間間隔を決めるのが、標本化定理です。

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